Eco Park is Great

ハノイ近郊のエコパークを愛する男のブログ。全世界にエコパークの素晴らしさを伝えたい。

ベトナム語教育とアイデンティティの葛藤

4歳の娘、2歳の息子ともに日系の幼稚園ではなく現地の私立の幼稚園に通っています。

同じ幼稚園に、インターナショナルの英語での教育のコースと、ベトナム語でのコースがあります。片方の親がベトナム人であるし、ベトナムで生まれ育っているのでまずはベトナム人としての教育を受けるべきというのが私たちの考えです。

ただ、ベトナム語のクラスなのにクラスメイトはハーフが多く、中には両親とも完全に外国人なのにベトナム語の教育を受けている子供もいます。

授業はベトナム語だけど、友達と遊ぶときは英語を使っているようなので、得意な言葉は

1.ベトナム語

2.英語

3.日本語

という順番になっています。これから1日の英語の授業を1時間から2時間に増やすという通知がきて、まずはベトナム人としてベトナム語を身に着けて欲しい私からしたら少し不安です。

やはりアイデンティティの問題や、1つでも不自由なく自分を表現できて、社会や経済その他について自由に語れる言葉を持って欲しいです。

全ての言語でそれができれば良いですが、どの言葉も不自由だという子供がたくさんいるという話もあります。

1日に2~3時間しか子供と一緒にいないのでできることは限られていますが、日本語に関しては読み聞かせに力を入れたいと思います。

一時期挫折していた読み聞かせですが、続けていくと日本語能力がかなり上がった気がします。

もう読むネタがなくなってきたので、かくなる上はベトナム語の絵本を買って日本語に翻訳して読もうかと思います。