Eco Park is Great

ハノイ近郊のエコパークを愛する男のブログ。全世界にエコパークの素晴らしさを伝えたい。

最低気温8度の寒いハノイでアリも人間も異常行動

昨日仕事が終わってから、あんなことやこんなことやいろいろなことがあった。

まず、18時頃に会社を出て、愛する家族の待つEco Parkへ車で向かった。Eco Parkのビル群が見えはじめてきたあたりで、片側の車線が通行止めになった。

そのため、反対側の車線を逆走するような形で進まざるを得ないが、そこで渋滞していた。クレーンのようなものが見えて、片方の車線のさらに半分が通れない状況のように見えた。

下痢をしているわけでもなく、長期戦には十分な体調と体力があると感じていたので、「さあ、かかってこい」という気持ちで渋滞が動くのを待っていた。

 

愛する家族のいるEco Parkまであと5.5kmのところで事件は起こった。

 

その後、しびれを切らした車の多くが、通行止めの反対側の車線を通って通り過ぎるようになった。これはイヤな予感がした。ベトナムの交通渋滞はたいてい、車通しが交差できないように詰まっているようななんでもないことが原因で、その後しびれを切らした車やバイクが反対車線にまで出てきて、よけいひどくなるパターンを何度も経験した。

通行止めの反対車線に突撃している無謀な運転手たち

私の前にいた車たちも次々とUターンして、通行止めのところまで戻って突進しはじめたので、渋滞がこれから本格化しそうな気がした。待った方が早いのかわからなかったが、これから悪化することを恐れて会社近くの高速の入り口まで戻って、高速道路を使って帰った。

その途中、真っ暗な田んぼ道で4トンくらいのトラックが前を走っていた。そのトラックが右側にウインカーをつけて、スピードを落として曲がるモーションに入っていたときに、私の車の脇をすり抜けたバイクがそれをさらに右側からスピードを緩めずに追い越そうとしてトラックの側面に突撃した。

死ぬんじゃないかと思うような追突だったが、トラックにめり込んだバイクから後ろに飛び跳ねるように脱出した男が、立ったままトラックに向かって悪態をついていたので無事だったよう。

ベトナムでは、車が曲がろうとモーションに入っているのに、車の進行方向に飛び出して追い越すバイクが多いというか、ほぼ全員そんな感じなのでどんな考えでそんな恐ろしいことをするのか理解に苦しむ。

かなり遅れたが無事に愛する家族の待つEco Parkに19:30頃に着いた。

前に使っていたスマホを使う必要があり、棚の中のSamsungの箱を開けてみると、表面に白い食べ物カスみたいなのを集めたアリがうじゃうじゃいた。

箱は捨ててスマホの表面のありは始末したけど、中にもアリがいてスイッチを入れたとたんに爆発するんじゃないかと心配。

長い間放置していたからこうなったのかと思った。

今朝6時頃に会社に来てパントリーに行ったら、湯沸かしポットの上が、昨日のスマホの箱の中と同じ状態になっていた。特に湯気の出る穴のあたりに固まっていた。

なんとなく理解したのが、ハノイは昨日から8度くらいで寒いので、アリさんも暖かいところに避難しているのだと思った。