ベトナムのローカル段ボール工場に行くと、BEフルートや、BCEフルートなど他の国ではマイナーな種類の段ボールが多く積んであります。
なぜEフルートが多いのですか?と質問したところ、
「ベトナム人の担当者は、段ボールのことを全然わかっていない。Eフルートがついていると触った感じが硬くて強い印象があるのでEフルートが好まれる。」
という説明でした。
表面が硬いだけでなく、段ボールを選ぶ基準としてはクッション性や耐圧強度なども大きく安全性に関わってきますので、こういう説明をするのは我々段ボール業者の課題だと感じました。
現地の担当者に梱包材選びを任せてしまうと、こういう基準で選ばないとも限らないので、ご注意ください。