今日はベトナム女性の日なので、会社でランチ鍋パーティ。
いつも給食を作ってくれる会社に頼んで普段25,000ドンのところを、いくらか上乗せして特別ランチを作ってくれた。
電気調理器はいろいろな人が家から持ち寄った。足りない分は固形燃料。
パーティの終わり頃に、突然の停電。もう締めのインスタントラーメンも食べ終わった頃だったので、何の害もなかった。工業団地内のあちこちで鍋パーティをしているから、電気のキャパがオーバーして停電したのかと思ったら、風船だか何かが電線に引っかかって停電したという。
1時半頃には復旧したので、普通に仕事ができている。
うちの会社の特徴としては、パーティとかやりたがるのだが、いまいち盛り上がらない。夜の飲み会は、男性やおばちゃんたちは酒飲んでモッハイバーで盛り上がるのですが、若い女性たちは酒飲まずに、食べ終わると会話もあまりせずに終わるのを黙って待っている。
ランチパーティでもその傾向があったし、パーティなのに食い終わった順に昼寝しに出ていく。
今回は趣向を変えてみて、宴たけなわで、そろそろ盛り下がる頃にアトラクションやゲーム、プレゼントなどを取り入れてみた。
まず、最初の挨拶はいつもは私が英語であいさつして通訳してもらうのだが、ChatGPTで原稿を作ってもらい、ひどい発音で読み上げた。これが盛り上がった。やっぱリーダーが率先してダメ人間というところを見せないとダメだね。
アトラクションはただ単に少数の男性陣が花を持って各テーブルに行って配るだけのもの。でも盛り上がった。その後、単なるくじ引きをしたが、それも盛り上がった。
ダメだったのはクイズ。10%くらいしか参加していない。多分難しすぎてワーカーやおじさんおばさんにはわからなかったのだと思う。オレもクイズが嫌いだ。0.001mmの興味もない。
答える人がいないので、男も指名してプレゼントを渡すことになった。女性の日なのに、男にプレゼントが渡ることになってしまった。
クイズでかなり盛り下がったが、もう宴たけなわを過ぎていたのでまあいっか。
いつもとの違いは事務所スタッフ。いつもは全然盛り上がらない。黙って鍋をつついて、食べ終わると終わるのを待っているのをよくみた。11時30分に初めて、12時半にもなっているのに誰も出ていかず、固形燃料を投下してまだ食うのかというくらい食っていた。普段のパーティでは会話も少ないように感じていたが、今日はずっと盛り上がり続け、結局昼休みが終わる13時までこうやっていた。
ちょっとの取り組みだけで変わるもんなんだなと思った。同じ金つかうんだったら、効果が出るような使いかたした方がいいですからね。