Eco Park is Great

ハノイ近郊のエコパークを愛する男のブログ。全世界にエコパークの素晴らしさを伝えたい。

中村文昭さんの教え

Eco ParkからHung Yenの会社まで通勤時間がだいたい40分くらいあり、運転している間、普段はAudibleを聞くことが多いですが、最近はYouTubeでトークを聞くこともある。

最近ふと中村文昭さんのことを思い出して、あの人だったらYouTubeでいろいろな講演会が出ているはずと思って検索すると結構出て来るので、今朝聞きながら来ました。

2007年にふと誰かから中村文昭さんの講演会のCDが回ってきて、それを聞いているうちに誰かにも聞かせたくなり、CDを1枚1枚コピーしては会う人会う人に配っていて(本人曰く、「僕の話には著作権がないっぽい」)、数か月後に800人くらい入るホールを借りて講演会を企画して満席になった。

主催者として最初に一言話すときに、自分が余計なこと話すのやめようと思っていたので30秒くらいだったが、800人を前に話したことはなかったので、心臓が飛び出るほと緊張した。

ご来場者はマルチや保険の代理店の人たちが多かったようだが、講師代や800人のホールの会場費にかなりのお金がかかっていて個人で負担していたので大変助かった。かなり好きな人だったが、やはりマルチ絡みの人と関わらざるを得ないのが嫌だったのと、自分がNPOを作って動いていく時期に入ったので、それきり話を聞いたりする機会はなかった。

覚えているのは、

-頼まれごとは試されごと。
‐相手の予測を上回る。

ということだけで、自分でNPOをボランティアではなく事業としてはじめて、いろいろな人の協力を得る中で、すごく大切な教えだったと考えている。

Chat GPTで聞いてみると、この他に、「仕事は人を喜ばせること」というキーワードも出てきて思い出した。

なぜ中村文昭さんのことを思い出したかというと、今はBtoBでお客さんに梱包材を買っていただいている立場で、

「自分のお客さんへの関わり方がこれで良いのか?」
「もっと良くできる方法はないか?」

ということを考え始めたこと。日本人が1人しかいない中で、オペレーションはベトナム人の担当者がしていることが多いがその中でもっと関われることはないかと考え始めました。

もしお客様がこれを読んで、私の関わり方に不満があれば、ぜひ教えていただければと思います。

もう一つの理由は、失注してしまった会社にカレンダーを持って訪問してきたところ、嫌がられるかなと思っていましたが意外にも喜んでいただけたこと。逆に受注した方の会社は、契約が済んだらベトナム人だけで回して姿を見せなくなったこと。ただ、これは自分の姿勢でもあるので、どんな関わりができるだろうかということを考えているうちに、中村文昭さんの話を思い出した。

今回YouTubeで聞いていたところ、新しいネタを見つけました。15年たっているので、新しいネタが追加されていて当然ですが。

目標達成型の生き方と、天命型の生き方。

目標達成型は、文字通り、夢に日付まで入れて実現のために努力する生き方。天命型は、夢や目標がわからない場合は、「頼まれごとは試されごと」「相手の予測を上回って喜ばせる」ことをやっているうちに、役割が出て来ること。

最近は高校生や大学生に講演していることが多いようで、夢や目標を見つけられない若い人向けのメッセージですが、「バイオ炭で世界を黒く塗り尽くす」という夢に挫折して海外でサラリーマンとして第2の人生を歩んでいる私のようなアラフィフにも響く内容でした。